介護ベッドは、寝たきりになる前に。

在宅介護となると、介護ベッドのようなモノがないと、介護する人がヘトヘトになったりする。

 

超高齢化社会の日本では、中高年が高齢者を介護する社会だから、可能な限り楽に介護できるように準備をする事が必要だ。

 

自分一人でどうしても起きあがれないような状態になったら、できるだけ介護者に負担がないようにしないと、いくらお金があっても、楽に介護できないようでは、誰にも介護してもらえない事になる。

 

そのためには電動で動かせる介護ベッドなどの準備が必要だ。

 

寝たきりになってから介護ベッドを用意してもいいが、足腰が弱ってきたら介護者に迷惑をかけないように、早めに介護ベッドを準備しておいた方が良い。

 

機械によって楽できるところは、楽しておいた方が良い。

 

介護する側も、介護される側も、とにかく負担を減らす事を考えないと。

 


介護ベッドの選び方。

介護ベッドは、電動でベッドの形が変形し、上半身を起こしたり、ベッドから離れるときに便利なベッドだ。

 

寝たきりになると、基本的には身体が動かせないので、それを素手で毎回起こしていたら、介護者がクタクタになってしまう。

 

介護ベッドのタイプとしては、まず横幅が大きいのと小さいのがある。

 

  • シングル
  • セミダブル
だ。

 

それから長さは身長に合わせて選ぶ。

 

ベッドが変形するので、これは結構大事。

 

  • レギュラー
  • ミニ(ショート)
  • ロング
という風に2〜3種類の長さが用意されている。

 

駆動系(モーター)は

  • 1モーター
  • 2モーター
  • 3モーター
の3種類があって、モーターが増えると値段が高くなる。

 

モーターが多いほど、微妙な調節ができるので、便利なのは確かだが、、、

看護ベッドには、対応マットレスが必要

看護ベッドの値段は、高くても2〜30万円前後で、安いモノは十万円以下のモノもある。

 

超高齢化社会はまだまだ数十年続くので、ニーズが高まってもう少し安くなるだろう。

 

だがベッド自体の価格が安くても、マットレスの値段が高い事もある。

 

電動ベッドには、対応したマットレスでないと合わなかったりするので、その対応マットレスの値段も含めて考えた方が良いだろう。

 

看護用ベッドのメジャーなメーカーとして、

  • シーホネンス
  • パラマウントベッド
  • プラッツ
というメーカーがあり、病院に納入されている医療用の電動ベッドもこれらのメーカーが作っている。

 

広告


このエントリーをはてなブックマークに追加



売れてます